Dar es salaamでの1ヶ月間

Dar es salaamで生活してもう1ヶ月以上経った。

 

 

※語学学校KIU

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KIUという語学学校でBenjaminら3人の先生にスワヒリ語を習った。内容は私たちがどんな事を学びたいか考え、先生達がそれに沿って授業をしてくれた。二本松でスワヒリ語を学んだメンバーで2クラス、英語を学んだメンバーで1クラス。

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実際に街のsoko(路面スーパー的なところ)に行き、値段の聞き方や、値下げ交渉の仕方なども学んだ。

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Daladalaというローカルバスの乗り方、お金の支払い方も学ぶ。バスの頭に行き先が書いてあり、時刻表はない。来る時には来る、来ない時は待つスタイルだ。値段は400tsh(20円)。

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Dar es salaamの主要ポイントを走るBRTバスは、ストップする駅が少なく速い。このバスのために綺麗な道路が線路のように舗装されている。値段は650tsh(35円)。

チケットがQRコードでめっちゃ発展してる!と思ったが、これを改札でピッとするのではなく、改札にいる駅員さんらしき人が少しだけ破り、使えないようにするだけ。完全に紙の無駄だ。
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これはUbungo bus terminal 。ここからタンザニアの各地方にいける。値段はピンキリだし、繁忙期は高く、なぜか安い時もある。安いバスは人が満員にならないと出発しない。
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日本と同じでバス会社がたくさんあるので注意

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プレゼンテーションはそれぞれの活動や職種について。みんなのプレゼンを聞くのはすごく面白かったし、勉強になった。ただスワヒリ語でプレゼンは大変。

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中間テスト、最終テストはあったが内容は簡単。

KIUの先生たちがいかに私たち日本人にわかりやすいスワヒリ語で、ゆっくり話してくれていたのかはのちのpre assignment(事前任地訪問)でわかる...とても素敵な先生方だった。

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※Tinga tinga

中学校の教科書に出てきたような気がするが..

Tinga tingaというタンザニアのアートがある。

動物の絵や、マサイ族の絵などを油絵の具で描き上げている。大きな絵から、表札、マグカップ、お皿...注文すれば何でも作ってくれる!

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私はとりあえずマグカップを購入した。

10000tsh(500円)

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語学学校がこのTinga tingaの近くにあり、お昼ご飯はいつもここの食堂に来ていた。ローカルフードだが、注文してから出てくるまでが早いのなんの。早すぎてみんな吉野家と呼んだいた。

 

Pilau na kuku kaanga : ピラフと揚げ鳥肉

5000tsh(250円)

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Mama美味しいご飯をありがとう。

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※Pre assignment

(事前任地訪問)

簡単に言えば、本赴任をする前に実際の活動先を見に行く感じ。

任地に行くための飛行機やバスを自分で予約し、自宅のセキュリティを確認して、活動先に挨拶しまくる。文字にすれば簡単だが、みんなこれでかなり疲弊した。

 

 

私は空港に着きCP(カウンターパート:活動先のパートナー)に連絡すると

CP「今、会議中なんだ。そこにあるベンチに座って待ってて。」

....嫌な予感しかしない。でも待つしかないし、覚悟してたので待つ。待つ、待つ....

 

2時間、日焼けだけして待つ。荷物もたくさんあるし、動けない。同じ場所から見える景色にも飽きたので、もう一度連絡。

CP「会議が終わらないから、今ドライバーがそっちに向かってるよ。そこで待ってて。」

 

待ってるよ、言われなくても....もう待ってる‼︎

そこから1時間してやっとドライバーが来た。

お陰でめっちゃ日焼けした。

 

自宅についてはまた今度。ツッコミどころは満載。

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任地のMwanzaはロックシティと言われるだけあり、岩だらけ。よく言えば、魔女の宅急便に出てくるような可愛い町!その丘の上に活動先の病院と自宅がある。
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Mwanzaの有名なところはVictoria湖だろうか。アフリカ大陸最大の湖。

広すぎてもはや海に見える。この向こう側にケニアウガンダがあるらしい...向こう岸は全然見えない。夕陽がすごく綺麗だった。

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この人が私のCP、薬剤師のFrancisco。

なぜか支給されたユニフォームはガンダム風。

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活動先では高速のスワヒリ語を肌で感じ、聞きすぎて脳で文字が変換できなくなる...。

 

あれ、なんか聞こえてこないなあ...

とこんな顔に(・・?)なっていると、今度はいつのまにか、英語になっている。

タンザニア人の頭の中はすごい。2つの言語を同時に操っていた...

 

 

 

※Kitenge

今の楽しみといえば、kitengeというアフリカの布だ。

6×6mのkitengeが18000-25000tsh(900-1300円)で買えて、その布で大体3着くらいの洋服が作れる。

ワンピース:20000-25000tsh(1000-1300円)

スカート、シャツ:15000tsh(700円)

ネクタイ、ポーチ:10000tsh (500円)

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今のところ2着のワンピースを作ったが、日本では絶対に着れなくない?ってくらいに派手だ。でも可愛い!日本に帰る頃には大量のkitengeがあることが予測される...

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11/27に本赴任が始まり、看護師隊員はまだDar es salaamで5S-KAIZENの研修を受けている。

私の本赴任は12/6。

みんなそれぞれの任地に行ってしまい、どこか寂しい。

残り少し、Dar生活を満喫することにする。