Mwanza
任地のMwanzaに来て早くも2週間が経過した。
MwanzaはTanzaniaの第2の都市でやや発展しており、その中でも特に私は街中に住んでいるので、買い物に不便はない。Dar es salaamで買えて、Mwanzaにない物といえば、コンタクト洗浄液くらいだ。
まだ全然この街を周りきれていないが、少しだけご紹介!
Rock City Mall
Mwanzaで1番大きなショッピングモールがRock City Mall。ここには大きなスーパー、家具屋さん、洋服屋さん、フードコート、電気屋さん、薬局、眼科...とにかく何でもある。
映画館もあった。何が上映されているのかは謎だったが、映画のお供、ポップコーンとソーダは売っていた。
ざーっと買って...20万Tsh(1万円)くらいは使った。初期投資でお金がなくなるのは仕方ない...
中でも私のストレス、虫さんたちにはかなりお金をかけた。
4つで22000Tsh(1100円)。
右から2番目のHitはどこでも売っていて、匂いもいくつか種類がある。が、全然虫は死なない。少しいい匂いの風が吹いていて、もはや風圧で虫を外に出す感じ。1匹のゴキブリを殺すのにスプレー半分使った。
左から2番目のMorteinはなかなか良い。虫が出てきそうなところに吹きかけて朝起きると、最初はいろんな虫が死んでたが、最近は虫が出てこなくなった気がする。ただ効果がすごいのか、自分の喉も痛くなり咳が止まらなくなるので注意が必要。
手ごろでよく効いた殺虫剤が、小さいボトルのInsecticide Powder。青い粉で、玄関•キッチンの裏扉•寝室前などあらゆるところに撒いておくと次の日に虫がバタバタ死んでいる。
活動先
活動先はTanzaniaの中で2番目に大きな病院、Bugando Medical Center。国立病院で紹介状がないと受診できず、950床あり、院内にATM、ストアー、カフェと生活するにはここでほぼ足りるくらいだ。
丘の上にあり、10階建てなので景色が素晴らしい‼︎
クリスチャン系列なので、病院の中に教会がある。
Tanzaniaで縦に長い病院はなかなか珍しい。敷地が広大なので大体は一階建で横に広い。
活動先は医療系の学校が併設されていて、生徒たちの寮もあったりでとっても広い。
Chaiをするカフェや食堂などが10箇所くらいあるので、しばらくは飽きなさそう。
でも病棟で活動している時は、タダでchaiをくれる。
困った事の1つが食事の時間だ。
7:30 自宅でご飯を食べず出勤
9:00-10:00 chai(朝ご飯)でパン, chapatiなどと紅茶を飲む
14:00-15:00 昼食でローカルフードをガッツリ
15:30 勤務終了
19:00-20:00 夕食でローカルフードをガッツガツ
....食事時間が日本と少しずつずれていて、なんかしっくりこない!日本より仕事開始時間は早いのに、ご飯を食べてないから元気が出ない。朝のミーティングもみんなどこかやる気がない。もう気分はchaiに向いている。
最初は家で朝ご飯を食べていたが、すぐにchaiが始まり1日4食のデブ生活になりそうだったので家での朝ご飯はやめた。今は少しずつリズムが整い始めている。
View
samaki corner
ビクトリア湖のお陰でお魚が有名なMwanzaにはsamaki(魚)cornerというモニュメントがある。
魚のお口からちょろちょろーっと噴水が...出ている気がする。
Capri Point Lookout
丘の岩の上に座りビクトリア湖に沈んでいく夕陽は素敵だった。
家から街まで歩いて15分くらい。小さな丘をのんびり歩いている。
今日はChristmas🎄
私は暑いTanzaniaでチキンを食べ、ビールを飲み、楽しい仲間とChristmasを過ごしております。
病院もChristmas仕様に...!!
Christmas njema...✨(よいChristmasを)
Dar es salaamでの1ヶ月間
Dar es salaamで生活してもう1ヶ月以上経った。
※語学学校KIU
KIUという語学学校でBenjaminら3人の先生にスワヒリ語を習った。内容は私たちがどんな事を学びたいか考え、先生達がそれに沿って授業をしてくれた。二本松でスワヒリ語を学んだメンバーで2クラス、英語を学んだメンバーで1クラス。
実際に街のsoko(路面スーパー的なところ)に行き、値段の聞き方や、値下げ交渉の仕方なども学んだ。
Daladalaというローカルバスの乗り方、お金の支払い方も学ぶ。バスの頭に行き先が書いてあり、時刻表はない。来る時には来る、来ない時は待つスタイルだ。値段は400tsh(20円)。
Dar es salaamの主要ポイントを走るBRTバスは、ストップする駅が少なく速い。このバスのために綺麗な道路が線路のように舗装されている。値段は650tsh(35円)。
チケットがQRコードでめっちゃ発展してる!と思ったが、これを改札でピッとするのではなく、改札にいる駅員さんらしき人が少しだけ破り、使えないようにするだけ。完全に紙の無駄だ。
これはUbungo bus terminal 。ここからタンザニアの各地方にいける。値段はピンキリだし、繁忙期は高く、なぜか安い時もある。安いバスは人が満員にならないと出発しない。
日本と同じでバス会社がたくさんあるので注意
プレゼンテーションはそれぞれの活動や職種について。みんなのプレゼンを聞くのはすごく面白かったし、勉強になった。ただスワヒリ語でプレゼンは大変。
中間テスト、最終テストはあったが内容は簡単。
KIUの先生たちがいかに私たち日本人にわかりやすいスワヒリ語で、ゆっくり話してくれていたのかはのちのpre assignment(事前任地訪問)でわかる...とても素敵な先生方だった。
※Tinga tinga
中学校の教科書に出てきたような気がするが..
Tinga tingaというタンザニアのアートがある。
動物の絵や、マサイ族の絵などを油絵の具で描き上げている。大きな絵から、表札、マグカップ、お皿...注文すれば何でも作ってくれる!
私はとりあえずマグカップを購入した。
10000tsh(500円)
語学学校がこのTinga tingaの近くにあり、お昼ご飯はいつもここの食堂に来ていた。ローカルフードだが、注文してから出てくるまでが早いのなんの。早すぎてみんな吉野家と呼んだいた。
Pilau na kuku kaanga : ピラフと揚げ鳥肉
5000tsh(250円)
Mama美味しいご飯をありがとう。
※Pre assignment
(事前任地訪問)
簡単に言えば、本赴任をする前に実際の活動先を見に行く感じ。
任地に行くための飛行機やバスを自分で予約し、自宅のセキュリティを確認して、活動先に挨拶しまくる。文字にすれば簡単だが、みんなこれでかなり疲弊した。
私は空港に着きCP(カウンターパート:活動先のパートナー)に連絡すると
CP「今、会議中なんだ。そこにあるベンチに座って待ってて。」
....嫌な予感しかしない。でも待つしかないし、覚悟してたので待つ。待つ、待つ....
2時間、日焼けだけして待つ。荷物もたくさんあるし、動けない。同じ場所から見える景色にも飽きたので、もう一度連絡。
CP「会議が終わらないから、今ドライバーがそっちに向かってるよ。そこで待ってて。」
待ってるよ、言われなくても....もう待ってる‼︎
そこから1時間してやっとドライバーが来た。
お陰でめっちゃ日焼けした。
自宅についてはまた今度。ツッコミどころは満載。
任地のMwanzaはロックシティと言われるだけあり、岩だらけ。よく言えば、魔女の宅急便に出てくるような可愛い町!その丘の上に活動先の病院と自宅がある。
Mwanzaの有名なところはVictoria湖だろうか。アフリカ大陸最大の湖。
広すぎてもはや海に見える。この向こう側にケニア、ウガンダがあるらしい...向こう岸は全然見えない。夕陽がすごく綺麗だった。
この人が私のCP、薬剤師のFrancisco。
なぜか支給されたユニフォームはガンダム風。
活動先では高速のスワヒリ語を肌で感じ、聞きすぎて脳で文字が変換できなくなる...。
あれ、なんか聞こえてこないなあ...
とこんな顔に(・・?)なっていると、今度はいつのまにか、英語になっている。
タンザニア人の頭の中はすごい。2つの言語を同時に操っていた...
※Kitenge
今の楽しみといえば、kitengeというアフリカの布だ。
6×6mのkitengeが18000-25000tsh(900-1300円)で買えて、その布で大体3着くらいの洋服が作れる。
ワンピース:20000-25000tsh(1000-1300円)
スカート、シャツ:15000tsh(700円)
ネクタイ、ポーチ:10000tsh (500円)
今のところ2着のワンピースを作ったが、日本では絶対に着れなくない?ってくらいに派手だ。でも可愛い!日本に帰る頃には大量のkitengeがあることが予測される...
11/27に本赴任が始まり、看護師隊員はまだDar es salaamで5S-KAIZENの研修を受けている。
私の本赴任は12/6。
みんなそれぞれの任地に行ってしまい、どこか寂しい。
残り少し、Dar生活を満喫することにする。
Dar es salaam in Tanzania
2018年10月23日に成田を飛びたち、約1日かけてついにタンザニア🇹🇿に‼︎‼︎
ダルエスサラームについて荷物を待つ...全然出てこない。1時間近く待ったかな。誰も荷物を開けられずにすみ、ロスバゲもしなかった。
外に出るのに荷物を全部検査に通すために長蛇の列で、カオスな状態。
タンザニアは今隊次からドミトリーがなくなり、ホテル生活。
2人部屋に別れて、共同キッチンとリビングもある。ダルエスサラームにいる間は優雅な生活だ。
ダルエスサラームはほどんど停電しないが、停電してもすぐに復活する。
シャワーもお湯が出る。でもすぐに水になって寒いので、時間との戦い。
朝ご飯はホテルのバイキング
昼ご飯はJICAオフィスの近く、語学学校の近くのlocal foodとかsubwayなどなど
Local foodは主食をwali(米)、pilau(ピラフ)、ugali(トウモロコシの粉をお湯で溶かしてネリネリしたやつ)、chapati(クレープみたいな薄いパン)などから選べる。副菜はmaharage(豆スープ)、mchuzi(カレー)はほぼ必ずついてきて、あとは鶏肉や牛肉などを自分で追加してカスタマイズする。
お店によって味がちょっとずつ違うけど、大体中身は同じ。値段は1500〜7000tsh、日本円で80〜300円くらい。
夜ご飯は先輩に連れて行ってもらい中華料理を食べたり、自炊でパスタやお好み焼きやポトフなど。同期隊員が13人と多いので、食事を作るのは結構大変。
マラリアキットを試した!
何人もの患者さんに血糖測定してきたが、針が出てる状態で自分の指に刺すのは勇気がいる。そして普通に痛い。
週に一度のメフロキンも内服開始。マラリアにビビり、みんな虫除けしまくってる。
タンザニアで走ってるローカルバスをdaladalaという。そのdaladalaには乗らないが、JICAのバスでdaladalaツアーという日本人が襲われた場所、歩いてはいけない場所などの危険地巡りをした。木が茂ってる場所に人が潜んでいて、歩いているとそこから人が出てきて襲われるそうだ。
日本の中古車も走ってた。
土日がお休みで、ホテルの近くを探索したり、先輩隊員に連れて行ってもらいMsasaniとMasakiのショッピングモールに行った。
やっぱりダルエスサラームは凄い。20階建くらいの高層ビルもあるし、大体物も揃う。ただ質は低い。5人ドライヤーを買ったが、3人はドライヤーの首がへにょへにょ。
街中での格差も大きい。道はほぼ舗装されていない。
Slipwayの海は綺麗で、まるでリゾートだった🏝
とりあえず今のところ楽しい事しかない。
新しい生活、新しいご飯、新しい言語...
新しい事ばかりで疲れる時もあるけど、やっぱり楽しい!
街で出会う人、すれ違う人、ホテルの人...みんな私のスワヒリ語の先生になってくれる。タンザニアの人たちに感謝です。
Asante sana
出国まで残り20日
9/12に二本松訓練所を退所して、はや3週間。
私は出国が10/23で訓練所を退所してから1ヶ月以上あり、他の国に比べて遅い方である。
恵まれていることに、たくさんのお友達が会ってくれて、たくさん飲んで食べてを繰り返して過ごしていた。案の定、予定を詰め込みすぎて風邪を引いた。
訓練所の振り返りをしたいが、時間がない‼︎‼︎
高速で振り返る。
9/12は退所式
チームタンザニア🇹🇿
生活班6班メンバー
朝から部屋の掃除をして、チェックを受けるためにみんなバタバタして、寂しさを噛みしめる暇もなかった。
そのまま修了式を行い、風のように時間が過ぎていった。
そのままバタバタして、二本松駅まで向かうバスに乗り込む。
私たちの生活班はその後、会津若松の旅館に一泊。
久しぶりにゆっくり美味しいご飯とお酒を飲んで、ゆっくり温泉に浸かった。70日間をしんみり振り返り、同時に少し寂しくなった。
だんだんとみんなが世界へ旅立っていく。
羽田へ、成田へお見送り。
.....え、寂しい!修了式では全然感じなかったのに、2年間みんな会えないと思うと急に寂しくなった。
お見送りばかりして、自分の出国準備は未だ一切していない。これからやる、追い込まれたらやるタイプと思う、たぶん笑
10週目in二本松訓練所
最終試験が9/7に終わった。
特に非英語は苦しかった人たちも多かったと思う。
私はスワヒリ語だったが、なんとか合格していた。
先週は第2回体育祭があり、綱引き、バラエティリレー、ドッチボールを行なった。
自由参加だが、結構人数が集まって楽しかった。
その後は語学クラスで飲み会をして、語学の先生もお誘いしてみた。でもタンザニア人の語学の先生が時間になっても来ない...あれ??場所わからなかったかな???と思って連絡をしてみたら
「Samahani!Sasa niko Tokyo!Baadaye!」
(ごめんね、今東京なのー。また今度ねー。)
.........これがアフリカンタイムか。
語学クラスのメンバーで4時間くらい飲んで、めっちゃ楽しめたのでよし。70日間みんなありがとう。ほんとこのメンバーでよかった。
同じ日に岳温泉で盆踊りがあり、NTCの男性陣がお神輿を担いでいた。私たちは近くの旅館で浴衣を借りて、参加した。
昨日今日はテストも終わり、開放感でたっぷりお酒を楽しみました。今日は郡山にある科学博物館に行って、プラネタリウム見たけどみんな疲れてて半分以上寝てしまった。プラネタリウムは400円と安いのでぜひ!
訓練所も残すところあと3日‼︎‼︎
ここに来た時は終わりが遠すぎる...って思ったけど、荷造りし始めてなんだか少し寂しくなった。みんなで残り少し楽しみながら、頑張りまーす!
7週目in二本松訓練所
毎週書こうと思ってたブログもなんやかんやで書かず....
先々週は中間テストがあり、スワヒリ語はライティング•リスニング•スピーキングの3つの平均が6割を下回ると外出禁止とかあるらしい。
名前が....5人中2人間違っている。笑
その前の週の日曜日には体育祭があった。
体育委員がいろいろ準備して頑張ってくれてました、ありがとう。
可愛い班Tシャツも作りました🌟
今週は講座テストがあった。
JICAの概要、海外安全、健康。
授業を聞いて、あとは常識で問題は解けた。
少しだけ訓練所の施設説明。
部屋は1人部屋で、二本松は生活班ごとに同じ棟。何故か部屋の並びが、男子女子交互...下着なしで過ごせないですね笑
ヘルメットや熊鈴も各部屋に置いてある。
毎日新しい新聞も日本語、英語とある。
アイス、パン、お菓子の自動販売機もある。
食事当番が1週間あったけど、食器を洗いながらみんなと話せたのでなんやかん楽しかった!
なんといっても山の上で真っ暗のため、星がすごく綺麗🌟星をみたいけど熊が出るから、どちらを取るか...
この前、訓練所の敷地内に子グマが出た。
先日は青年海外協力隊の人たちの映画、「クロスロード」が上映された。私個人的には今の時期に見るからいろんな考えや気持ちが生まれて面白かった。
あっという間に半分以上過ぎて、残り1ヶ月を切った。
いろんな職種の人がいて、個性が豊か過ぎて楽しい。ここに来なければ絶対に出会わない人たちがたくさんいて、その人たちと話す事がとっても楽しい。
残りの訓練生活も楽しみます‼︎
3週目in二本松訓練所
あっという間に時間が過ぎて、もう3週間目に。
先週土曜日は地域実践授業のため岳温泉付近へ。
二本松は自然がいっぱい。観光できても楽しめます‼︎
からのビール祭りに。二本松の方々ともお話しできて楽しかった。
日曜日は生活班の人が3人誕生日でお昼に岳温泉の洗心亭でBBQ‼︎とっても暑かったけど楽しかったー。
そして月曜から土曜まで勉強....
スワヒリ語は発音が可愛くてfofofoとかpipipiとか。単語が大切なのはわかるんだけど...まーーーーーね。ゆっくり覚えます。
今週土曜日はタンザニアメンバーでBBQ!(今年の夏どんだけBBQするんだろう)
花火してお酒飲んでケーキ食べて...楽しすぎた。
2次隊タンザニアは13名、みんな個性的でキャラが光ってる。
私は国別リーダーだけど、ドヤ顔してるだけであんまりやる事はない。
今日はゆっくり寝ようとしたけど、8時なったら班のメンバーが掃除機かけてて....うそやーん、私寝てるよ??と、結局起きた。
1時間畳の談話室で音楽聴きながら班のメンバーと歌って踊って、そのあとテニスして、勉強。
これが青春というやつか。
なんといっても生活班みんながめっちゃ仲良い。何よりも嬉しい。